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草刈り機で芝刈りができるか挑戦してみた

草刈り機 芝生の手入れ道具

こんにちは。芝刈りをサボって芝生が伸び放題になり、芝刈り機で枯れなくなってしまった,ダメダメな芝奴隷の芝太郎です。

芝太郎の家にはエンジン式の草刈機があります。刈払機とも呼ばれるこの草刈機は、エンジンが動力だけあってパワーもあり。ガシガシと雑草を刈り取ってくれる素晴らしいマシンです。そしてこの草刈機を使いながら、「これって芝刈りに使えるんじゃねって?」って思った芝太郎なのです。

伸びた芝生って、芝太郎が使っているリール式の芝刈り機ではうまく刈ることができないので、今までは芝刈りバサミやガーデンバリカンで、大変な思いをしながら飛芝生を刈っていたのですがこの草刈機を使えば、伸びた芝生も一気に刈れてしまうのではないかと考えたわけです。

草刈り機で芝生を刈るコツ

結論から先に言うと「どうしても」という時でない限り、草刈り機の使用はやめた方がいいと思いました。まぁ、やる前から結果はある程度予想はできますが、実際に草刈機で芝刈りに挑戦しながら、コツを紹介して行きたいと思います。

芝太郎は草刈機で芝生を均一に刈ることが出来るのか?

まず、草刈機で芝を刈る時のポイントは、草刈り機を平行に動かして均一に芝生を刈ることです。芝刈り機であればその辺りは気にせずに刈ることができるのですが、草刈機は高さを固定することができません。

また刃の角度を少し変えただけでも、刈り高が大きく違ってくるので、いかに平行に草刈り機の刃を動かすことができるのかが、ポイントとなってきそうです。

まずは何も考えずに、普通に草を刈るように、芝生を刈ってみました。刈高を2cmとか3cm位を目標にした場合(このあたりですでにざっくりとした目標値)草刈機のチップソーの部分を少し浮かすことになり、なかなか同じ高さで草刈り機本体を水平に動かすことができません。

まっ予想通り凸凹の芝刈りの状態になってしまいました。

草刈り機はベルトで方からぶら下げる形で、先端の方は自由に動かすことができます。草刈り機としてはそれが当たり前なのですが、芝刈りの時には自由に動くことがデメリットとなってしまいます。

芝太郎はジズライザーを使うことを思いつく

これはこのままでは駄目だなと思って草刈時に安定して草が刈れるようになる「ジズライザー」という商品を取り付けました。

ジズライザーとは・・・

北村製作所が作っている、草刈り機につける安定版みたいな商品です。チップソーを地面に付けてスライドさせながら草を刈ることができる、草刈機用のパーツです。大小の大きさや厚みに様々な種類があり、ナイロンコードが付いたタイプもあります。芝太郎は一番標準的な「ジズライザースタンダード」を所有しており、硬い地面の上に生える草を刈る時によく使用しています。

ジズライザーを取り付けることで、草刈り機のチップソーを芝生に接地させてスライドさせて、芝生を均一な高さで刈ることができました。

いやぁー、やっぱりエンジンの力ってすごいですね。

草刈り機の刃が芝生をガシガシと刈り取ってくれるので気持ち良いほど芝刈りがスムーズに進みます。

と調子に乗って芝刈りを進めていたら、次に大きな問題にぶつかりました。

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芝太郎は芝生に大きな被害を与えてしまった

恥ずかしい話ですが我が家の芝生は凸凹しています。

パッと見た目はフラットな芝生に見えるのですが芝生の面積を少しずつ増やして全面の芝生にしたため、凸凹の箇所が多くあります。そしてその段差に芝刈り機のチップソーが引っかかって芝生の地面を掘ってしまいました。

草刈機で芝刈りをする時の一番難しいポイントはここだと思います。

少しでもチップソーの角度をミスってしまうと芝生に引っかかって、エンジンの大きなパワーで芝生に被害を与えてしまうのです。

集中している時はミスも起きないのですが、調子に乗ってガンガンと芝刈りを進めていると、注意力が散漫になり、ガリッと芝生を削ってしまうことを繰り返します。

芝太郎は地面刈りをしないコツを見つけた。

悪戦苦闘しながらも、すべての芝生を短く刈り終えた芝太郎です。初めの頃は仕上がりがガタガタで地面を削りまくっていたのですが、作業を進めるにつれてだんだんとコツがわかってきました。

コツその1

コツのひとつ目は、草刈機の動かし方です。チップソーの左右両側で芝生を刈ろうとせずに、チップソーの左側で刈ることだけを意識して、芝刈り機を動かせば比較的良いと分かりましたそしてチップソーの左側を少し持ち上げるように傾けることで、チップソーが芝生に引っかかることも少なくなりました。

コツその2

コツの2つ目は、草刈機のチップソーが地面に平行になるように草刈り機の位置をなるべく低くすることです。

草刈りの場合は先端がやや下がるようなポジションが作業しやすいのですが、芝刈りの場合は、チップソーが完全に平行な方が都合が良いです。

草刈機は肩にかけるためのストラップが付いていますが、ここのストラップの長さで草刈り機の高さを変えることができます。芝太郎の場合は、チップソーを地面と平行にするために、いつもとは違い、かなり下の方で草刈り機を持つことになりました。

この状態で、腰は回転させずに腕だけを使って芝刈り機を動かすようにします。腰を使って動かすとどうしてもチップソーの角度が変わってしまうので、腕だけで動かすことでスムーズな平行移動ができるようになりました。

とはいっても、やはり芝刈り機のようなきれいな仕上がりは草刈り機には望めませんね。芝生の仕上がり高さはまちまちだったので、後で芝刈り機で軽く均一に仕上げました。

草刈り機で芝刈りができるか挑戦してみたの結果

草刈機で芝生を刈るのは相当無理があるように思いました。

パワー自体はあるので芝生はサクサクと刈ることができたのですが、仕上がりが凸凹になるのがすごく問題です。芝太郎のように、芝生を伸ばしすぎて芝刈り機で枯れない時の緊急時にするぐらいに止めておいた方が良いと思います。

最後に

エンジン式の草刈り機は音がうるさく、住宅地などで使うには近所への配慮が必要だなと思いました。草刈機は回転数を調節できるものが多いのでなるべく低い回転数で静かに刈る方が良いと思います。

また、芝刈り機と違って、刈った芝草が飛び散ってしまうので熊手などを使ってしっかりと集めておくことも重要なポイントです。

それと今更ですが・・・
芝生って芝刈り機で刈るものじゃないの?と思ったあなた。その疑問は正解です。
本来は芝生は芝刈り機で刈るもので、草刈機で刈るものではありません。ではなぜ芝太郎が草刈機で芝生を刈ることになったのか。しかも毎年同じようなことを繰り返してかについては、下記ページで紹介しています。

芝生の手入れ道具芝刈り
著者プロフィール
芝太郎

庭で芝生を育てる芝生大好きの芝太郎です。芝生経験は10年目に突入。様々なトラブルを乗り越えながら庭の高麗芝を10年に渡って育てています。
芝活のコンセプトは「お手軽にきれいな芝生を育てる」です。

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